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2012年06月28日

作品ナンバー34.『藤絵*そば猪口(浅)』

こんにちは!
夕方近くにやっと晴れ間がのぞきまきました。
西の空は夏の空です。

雨がやんだので、
ぶどうの支柱をたててあげました。
植えっぱなしなので、
毎年夏になると蔓を伸ばして成長し、
冬には枯れてまた葉を茂らせます。
毎年、次第次第に幅を広げていっているぶどうの蔓。
そのうちぶどう棚できるかな・・?^^

きょうからそば猪口をご紹介いたします。

izumiyama 作品ナンバー34.『藤絵*そば猪口(浅)』




ぶどう棚の話をしたら、
藤の絵がでてきました。

5月の藤棚はほんとうに美しいですね。

そんな風情を、
広口のそば猪口に込めました。
いま、手元にあるのですが、
こんな感じで♪



作業中でした~
そこにいたので、ちょっときて~?みたいに
登場してもらいました♪^^

みなさまの6月、どうでしたか?
もうすぐ、夏休みの7月です。

わたしは夏の暑い日差しに負けない体力を
養っているところです。
もうすぐ健康診断なので(笑)。
いっぱい食べて運動☆です。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯



  


2012年06月27日

作品ナンバー31.32.33.『菊割楕円小鉢』

こんにちは、有田は雨降りで寒いです。
風邪を引かないよう、気を付けなくては。

おとといの25日の夕方、ヒグラシの声を聞きました♪
「はやいなぁー」とおもって、
去年の手帳をみてみると、(そういう初めてはよく記録したりしているので^^)
26日。1日はやかった初ヒグラシでした。

きょうは菊割小鉢を3つご紹介いたします。

izumiyama 作品ナンバー31.『笹に鳥*菊割楕円小鉢』




izumiyama 作品ナンバー32.『鳥と地紋*菊割楕円小鉢』




izumiyama 作品ナンバー33.『菊と丸紋*菊割楕円小鉢』



3つとも、菊割になった縁のぶぶんが違いますね。
1ばんうえの作品はゆるやかなカーブでやさしい感じ。
菊割が深くなるとまた花が開いたように主張していたり。

鳥はたぶん、ウグイスですね。
ウグイスとメジロは同じ時期にみられますが、
姿をよくみせるのがメジロ。
声をよく聞かせるのはウグイス。
そしてふっくらとまんまるとしたウグイス。
スマートなメジロ。

メジロは子どものころ、祖父がたくさんカゴに飼っていて、
すり鉢で餌をすってヘラでちょこっとあげていたのを憶えています。

ウグイスは、間違って建物のなかに迷い込んだ鳥の色をみて、
「これがきっとウグイスなんだー」と感動したのを憶えています。

きっと昔の人は、
いろんな野鳥を観察しながら、
たのしんでいたのでしょう。

あしたからは、いろいろなそば猪口をご紹介いたします♪
どうぞおたのしみに。


今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯
  


2012年06月26日

作品ナンバー23.24.ぐい呑み。

izumiyama 作品ナンバー23.『垣根に蝶* ぐい呑み』


izumiyama 作品ナンバー24・『山水*ぐい呑み』
くるくると一回転してみます。





焼き物の面白いところは、
こうして立体的で、
いろんなところから好きな絵を眺めてたのしめることですね♪

「山水」の内側の底には、ぽつんと茶色の鉄粉の跡があります。
それも、なんだか味があって、可愛い。
ひとでいったら、ホクロみたいな感じでしょうか!?^^

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年06月25日

作品ナンバー17・18・19 まとめ。

izumiyama 作品ナンバー17.『月見うさぎ 三つ足珍味』


izumiyama 作品ナンバー18 .『さぎ絵 三つ足珍味』


izumiyama 作品ナンバー19.『毬と丸紋 三つ足小鉢』


三つ足小鉢は、薬味入れにもちょうどよい、
存在がかわいく小さい、
それでいて、三つ足というところがお洒落で小粋な器です。

焼成で少しいびつになっているところも、
愛嬌があり、小さくても独特の存在感をもっています。

あしたは「ぐい呑み」をご紹介いたしますね♪

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年06月22日

作品ナンバー13・14・15 まとめ。

朝から快晴、爽やかな風が吹き渡っています♪
こんな穏やかな日が、貴重なんだなぁ・・と
おもわされるこのところのこの頃ですね。

あ、窓の向こうにあしなが蜂。
そういえば、みどりのなかに蜂が巣をつくってたの、思い出した!
忘れないうちに。。

***

隆則が駆除してるよこに突っ立ていたら、
胸に止まられました。
「駆除しよーとなりでぼーっとしとるひとはおらんやろ」
「わたしがしよーとは思わんやろ」
隆則、苦笑い。

izumiyama作品ナンバー13.『毬にとんぼ 丸小皿』


izumiyama作品ナンバー14.『月見うさぎ 丸小皿』


izumiyama作品ナンバー15.『桃と巻物 丸小皿』


このカタチは和え物なんかをひとりぶん盛るのに、
ちょうどよいのです。
我が家でもよく使っています♪

こんな風に。

(以前紹介したレシピより。)

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年06月20日

作品ナンバー12.『宝尽くし 丸皿』

お昼間は蒸し暑かった有田です。
じっとしていると汗をかきそうな毎日になっても、
水分補給は忘れずたくさんしたいですね。

izumiyama作品ナンバー、きょうは12です。

『宝尽くし 丸皿』



きのうの絵巻物もそうですが、幸麓窯の宝尽くしには、
和とじの本、打出の小槌、金嚢、軍配、宝朱の6つの宝物を
描くことが多いです。

吉祥文とは、中国から伝わる縁起のよい文が日本に伝わり、
オリジナルにアレンジされてまた伝えられつづける文様ですが、
いろいろなしきたりのなかには、
数多くの語呂合わせなどの縁起担ぎが秘められていて、
ほんとうに面白いし、ひとはしあわせを願うものなんだなぁ・・
とあらためて思わされます。

そんなしあわせのお手伝いをできたらと、
「宝尽くし」の絵柄を描いています。
(きのうのナンバー9の作品とおなじく、
この作品にも「ふりもの」があるため、非売品としています。)

さて、きょうはひょんなことから、
昨年職場の方からいただいた、
風船かずらの種まきをしました。



忘れないようにと冷蔵庫の横にくっつけていたのに、
忘れてしまうところでした^^;

風船かずらの種は、こんな。
ひとつひとつ真ん中に、ハートの模様があるのです♪
わかるでしょうか・・?
                ↓


かわいいですよね、風船のカタチをした実もかわいいし、
細い蔓もかわいいし、
成長がたのしみ☆です。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯

  


2012年06月19日

作品ナンバー9.『桃と巻物 正六角皿』

有田地区、台風は静かに通り過ぎてゆきました。
一瞬、入道雲と夏空をのぞかせて、
また雨降りのつづきです。

静かに列島を通り過ぎてくれるよう祈るばかりです。

さて、izumiyama作品ナンバー9.は、『桃と巻物 正六角皿』。



(薪窯のなかで焼成中、いろんなものがくっついた
ぷつぷつの「ふりもの」が見えます。
よってこの作品は非売品です。)

桃と、古い巻物の図柄を交互に描いています。
巻物は吉祥文のひとつで、
江戸から、もちろん、それ以前もそうですが、
いろんな日本のしきたりと同じように、
焼き物の絵柄にも、無病息災や家の繁栄の
祈りを込められたものがたくさん。
諸行無常の世の中では、
自然への畏敬の念や、祈りがなにより尊いのかもしれません。

桃は、中国では桃源郷というコトバがあるように、
食べると仙人になれてしまう憧れの果物だったのですね。

 *** *** ***

きのう、雨に打たれた庭の桃を枝ごとちょっきんしてきました。

とーっても甘い香りが部屋にぷんぷん、満ちました。
たぶん、実はまだ酸っぱいのではないかと思いつつ、
お供え。

「酸っぱくてもよかとかなー」
「甘いとこだけ食べらすやろ」
「(笑)」



こちら↓は買ってきた桃。



おくちでとろけるやわらかさ。
ほどよい甘さがしあわせ気分をくれました♪

今日もお読みいただきありがとうございます。


 by 幸麓窯  


2012年06月15日

作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』

朝から曇り空になりました。
田んぼでは田植えが行われ、
水が張られ、
紫陽花もそろそろ雨に降ってほしそうに
感じるお天気つづきの今日この頃。

やっとの恵みにみどりたちはうれしいことでしょう。

きょうは最後の八角皿です。

izumiyama作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』




この八角皿は、貫入といって、
焼成時、釉薬の収縮によりできたヒビがみられます。



少し見づらいかとおもいますが、
お皿の裏の、この、上の部分だけに現れています。

わざとだしているものではありませんが、
同じ窯でも、場所により、
同じうつわでも場所により、
それぞれに炎との交わりのストーリーがあるようで
自然の化学反応の面白いところです。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年06月13日

作品ナンバー7.『さぎ絵 八角皿』

きょうの器も引き続いて八角皿です。

作品ナンバー7.『さぎ絵 八角皿』



とってもシンプル。
藍色の縁取りと中央のさぎのぽつりとした存在感が、
昔懐かしい素朴さを思わせます。

おにぎりとたくあんなんて、
乗せてみたら似合いそうです。^^

有田は快晴、心地よい風に
木々がゆらゆらとわさわさと揺れています。

そこに、ぽつんと、桃の実が。



小さな実がついているのは知っていたのですが、
雨に打たれてもなお、
かわいらしい桃色で育っています。

あしたから雨だそうなので、
せめて袋をしてあげようかな、って思っています。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年06月12日

作品ナンバー6.『山水 八角皿』

きょうは作品ナンバー、6にかえります。

izumiyama 作品ナンバー6.『山水 八角皿』です。



八角皿はとても人気のカタチです。
お皿を支える台の部分(甲台)を細いひも状の磁土で
くるんと手で巻く面白い作業です♪


↑これです。

梅雨入りしたと聞いてか、紫陽花たちが
いっせいに大きな花を咲かせ始めました。



この花は、梅雨入り前のダンスパーティ。
いまではピンクを濃くし、少しおおぶりに咲いています。
なんだか横から斜めからみると、銀河宇宙みたいです(笑)

それから、
ドクダミ草の焼酎漬け、
これは効きますよ!

蚊に刺されたあと塗ると、
すーっとかゆみが引いてゆき、
おまけにとってもいい香り♪(´∪`

焼酎は苦手だけど、
蜂蜜みたいな甘い香りです。

今日もお読みいただきありがとうございました。


by 幸麓窯  


2012年06月06日

作品ナンバー30.『さぎ絵 飯碗』

風が涼やかな1日でした。
子亀だったてんちゃんも、
大きくなってご機嫌に日光浴。
(これがホントの甲羅干し)

紫陽花もお日さまの光を浴びてきれいです。
(雨のなかの紫陽花ももちろん、いいですけど!)

さて、作品ナンバー30.は、『さぎ絵 飯碗』です。




前回の椿絵の飯碗とくらべると、
少し鋭角で薄く軽い飯碗です。
江戸時代のひとが使っていそうな絵柄とカタチの
アンバランスさが特徴です。
(これは本当に手に持ってみて感じられます。)

それでは、きょうの紫陽花を。



もう夕日は傾いてしまいました。
紫陽花はきれいでも、まだまだ梅雨入りしてほしくは
ないですね。。

今日もお読みいただきありがとうございます。


 by 幸麓窯  


2012年06月05日

作品ナンバー29.『椿絵飯碗』

作品ナンバー、とんで29になります。
シンプルな椿の絵の飯碗です。



カタチもぽってりと、
お碗、というお碗らしさです。

ちなみに大分のお寿司屋さんで出されたクイズ、
お品書きの字に間違いがあるの、
当てたらお寿司ごちそうしよう!

真剣に探しました!
見つからない。。

答えは、
「碗」という字だったのですね。
(確か「茶碗蒸し」だったかと。)

磁器や陶器の石を使ってできたお碗は「碗」。
木を使って作られたお椀は「椀」。

もちろん、しっかりお支払させていただきましたヨ^^;



件のドクダミ草です。
まだ、乾燥中。
日が差さないので、
まだ時間かかりそうです。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年06月01日

作品ナンバー5.『笹に小花*長皿』

しばらくお休みしていた「izumiyama作品集」。
撮っておいた写真をうまく拾えず、
どうしよう。。と、
あたまを抱えてしまいましたが、
今ある作品をご紹介してゆきますね。

作品ナンバー5.『笹と小花*長皿』です。





作品ナンバー4.同様、ペン入れなどにも使えます。
手に持つと、手作りのぽってりとしたずっしり感があり、
フリル状のひとつひとつに愛着がわきます。

***
夕方になると涼しい風が吹き、
曇り空になってしまう、きのう、きょう。

ダンスパーティのベビーたちも、
きのうよりももっとたくさんの花を開いて、
雨を待っているよう。

いま、もっとも花盛りなのはじつはドクダミ草なんです。



その名前などからちょっと抵抗のあったお花なのですが、
以前お客さまのおうちに伺ったとき、
きれいに活けてあるのをみて、
印象がガラリと変わり、「かわいい」と思うようになった花です。

あと、紫式部もちょこちょこ咲いてます。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年02月28日

作品ナンバー.4『網格子と松竹梅 長角皿』

けさはアカデミー賞の報せで、すこしゴージャスな気分でした♪

古き良き・・な映画は好きなので、
作品賞の『アーティスト』、とても気になります。
主演の俳優さんもチャーミングでしたね。
ずっとまえは、小さな映画館で何度も映画をみたものです♪

入替制になって久しいですが、
あののんびり感が映画には必要だったような気も???

さて、それとともに我が家の裏山でも
うぐいすの発声練習が始まりました☆
「ホーホケ・・キョ」
「ケキョッ」
「ヘックションッ」
みたいな。。

午後からは雨になりましたが、
三寒四温、次第に春に近づいているとおもえば
少しうれしい雨です。

きょうは、
izumiyama作品ナンバー4.『網格子と松竹梅 長角皿』をご紹介します。





なかほどが少し沈んだ形状です。
下方の角に釉のとれた箇所がみえますが、
肌さわりは滑らか、手作り感いっぱいです。

大胆に描いた松竹梅にあわせて、
大胆な盛り付けでやんちゃなお祝いごとができそうです。

それから、
こんな雨の日でもたのしい気分でいられるのは、
このお花たちのおかげでもあります。



まだ箱に入ったままなのですが、
とても可愛らしく、春を伝えてくれるのです。

きょうもお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年02月27日

作品ナンバー3.『椿絵長皿』

こんにちは!
先日、うぐいすの鳴き声をはじめて聞いたと書きました、
きょう、2度目を聞きました。

こないだは気づかなかったけれど、
きょうは、
「ホーーーホケキョッッ><」って、
語尾(?)がちょっと焦り気味になっていました(笑)
うぐいすの発声練習、
聞いていて飽きませんね。

さて、きょうは作品ナンバー3.の紹介です。
タイトルは、『椿絵長皿』



ちょっとアップで。


ちょっとサイズアップはしたのですけど、
もっとよくみると、
釉薬の落ちたところなどもみえます。
(地肌の肌色がちいさくところどころみえていたり。)

天然灰でつくった釉薬と泉山磁土との相性も絡んだ
その完成形。

わたしはそれがとても
かわいらしくみえるのです。

完全ではない完成。

フェイスブックの「幸麓窯」のページでも作品を
ご紹介しています。
アカウントお持ちの方はどうぞご覧下さい。

きょうもお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯  


2012年02月22日

作品ナンバー2.『梅にうぐいす 6寸皿』

こんにちは!
しっとり雨降りのあとの曇りの日。

きのうは近所の裏山で、うぐいすの鳴き声も耳にしました。
我が家の裏山で鳴く声はいつ聞けるでしょう・・?

春は訪れていますね、
一雨ごとですね。

さて、izumiyama 作品ナンバー2.
『梅にうぐいす 6寸皿』
お買い上げいただきました。





あれなんと。
うぐいすの話しを書いていましたが、
作品ナンバー2.のお皿のタイトルと
リンクするとは、いま、気がつきました!
(ホントゥです・笑)

フェイスブックの「幸麓窯」のページでも作品を
ご紹介しています。
アカウントお持ちの方はどうぞご覧下さい。

きょうもお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯
  


2012年02月20日

作品ナンバー1.『花に蝶*丸小皿』

あたたか~い、1日でした!
・・暑い、日射し。
ひさしぶりの、さんさんと降り注ぐ日光、
これは、
写真日和です♪

・・ということで、
先日薪窯で焚いた泉山磁土100%による
うつわたちを、
カメラに収めました。

それでは、
記念すべき第1番目の作品。


『花に蝶*丸小皿』
お買い上げいただきました。

5客お揃いです。
そしてあとで気づきました。
お皿の外側にも、かわいい花文様。



焼きあがったうつわたちを撮影するのは、
いつもバッテリーの残量と日照時間の心配をしながらですが、
とてもたのしいです。

とてもかわいくて、愛着がわき、
どうやったらいちばんよくみえるだろう・・と、
あれこれ考えながら、
きょうは20客ほどのうつわを
ぱちり、撮ることができました。

このうつわたちは本当に、
薪窯のなかでの一期一会の作品です。
手描きならではの、
ひとつひとつの微妙な違い、
その物語をお楽しみいただけます。

つづきの撮影は、またの晴れの日に。
(予報ではあしたから残念ながら
ふたたび下り坂のようです><)

きょうもお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯