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2011年12月11日

ドイツのクリスマス・・いろいろ☆

カーテンを開くとき、ひょっとして外は真っ白に降り積もった
銀世界じゃない?・・というしゃきん、とした寒さ。

クリスマスツリーもいろいろなところで
人々のこころを癒してくれているよう。

ドイツのクリスマスは12/25・26の2日間。
それまでの1ヶ月間の準備期間はアドヴェント期間と呼ばれ、
キリストの到着を楽しみに待つための心の準備期間。
クリスマスの4週間前の日曜日から始まり、
家庭では、手作りクッキーを何種類も焼いて、この期間に備えます。

ドイツのクリスマス・・いろいろ☆
アドヴェントクランツ・・・リースに飾りつけし、キャンドルを立て、
毎日曜日、1本ずつキャンドルに炎をともします。
日曜日の午後、友人や家族が集まって、音楽を演奏したり、
手作りクッキーを食べながら、心地よい時間を過ごします。
炎の灯ったキャンドルが4本揃うと、待ちに待ったクリスマス。

ドイツのクリスマス・・いろいろ☆
本物の”もみの木”を飾り付け。代々受け継がれる飾りを大切に大切に。
キャンドルに火が灯ると、どのキャンドルが最後まで
燃え残るか、という遊びで、火の用心をしたり。
( ツリーは1/6頃まで飾られます。暖房設備のなかった時代は
2月頃までおうちの外でも飾られていたとか。)

近頃、よくみかけるようになってきたのがアドヴェントカレンダー。
12/1~12/24の朝まで、毎朝その日の数字のついた小窓を開くと、
なにかしら、かわいいイラストが現れます。
子どものためのカレンダーで、
中にはチョコレートや小さなおもちゃが入っているものも。

アドヴェント・・・ラテン語の「来るべき」というadventusが語源の言葉で、日本では「待降節」と訳されます。

ドイツのクリスマス・・いろいろ☆
グリューヴァイン・・・ホットワイン。赤ワインにスパイスと
柑橘類を合わせて甘く煮た、スパイシーで、香りよく、美味しい、
体の温ま~る飲み物。

《グリューヴァイン》・・・ 材料 ・赤ワイン 1本(750cc)
                  ・砂糖 大さじ3
                  ・レモン輪切り 1枚
                  ・シナモン 少々

①お鍋に、赤ワインと砂糖を加え、中火にかけて温めます。
②シナモン少々(お好み)とレモンの輪切り1枚を加え、
沸騰する直前で火を止め、そのまま15分程おいて香りと味を出します。
③温めたカップに注ぎます。

お手頃ワインを常備しておけば、作りたい分量だけ、
いつでもおいしいホットワインが楽しめます。

以上、クリスマスの小ネタでした!

お読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯



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アンティーク?
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Posted by 幸麓窯 at 16:50│Comments(0)日々のこと。
 
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