2012年06月15日

作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』

朝から曇り空になりました。
田んぼでは田植えが行われ、
水が張られ、
紫陽花もそろそろ雨に降ってほしそうに
感じるお天気つづきの今日この頃。

やっとの恵みにみどりたちはうれしいことでしょう。

きょうは最後の八角皿です。

izumiyama作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』

作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』
作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』

この八角皿は、貫入といって、
焼成時、釉薬の収縮によりできたヒビがみられます。

作品ナンバー8.『松と唐人 八角皿』

少し見づらいかとおもいますが、
お皿の裏の、この、上の部分だけに現れています。

わざとだしているものではありませんが、
同じ窯でも、場所により、
同じうつわでも場所により、
それぞれに炎との交わりのストーリーがあるようで
自然の化学反応の面白いところです。

今日もお読みいただきありがとうございます。


by 幸麓窯



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