東北日記その③大槌町ローソン前の復耕支援。

幸麓窯

2011年10月07日 18:16

9/28(水)大槌町ローソン前花壇など
朝からあわただしい人の流れ、動き。
来る人、去る人、「きょうはどこへ行くの?」って
挨拶がわり。仮設住宅を訪問するなど。
岩手日報を毎日買ってリュックにためてる方も。
数か月ここにいて、1度戻って1週間後にまた来るのって。
 ・・・
ここにいるだけで、世の中いろんな人がいることを知れる。

大槌町は、釜石のずっと先。
途中で、新日鉄が稼働してるのがみえたり、
かわいいこどもたちの無邪気な登下校。
柿の木には小さなこの地方の柿の実が生っていた。
海辺のすぐそばのローソンはバイパス沿いで、
たくさんのトラックや自動車が行き交う。
午前中から混み込みなので、はやい時間のお買いものをしなくちゃ
お昼はほんとうにひとでいっぱい。

わたしはひたすら草取り。
これからパンジーやビオラを植えるため。
夏前に植えられたたくさんの背の高い向日葵が、
いまはたくさんの種をつけ。
コスモスや色とりどりの可愛らしい花が咲き誇ってる。
コスモスと一緒に仕事なんて。



ちょうちょ。

お昼、産直の「結ゆい」さんでいただく。
新鮮なトマト、おいしい。
野菜がいっぱい。
風が気持ちいい。
なんせ暑いけど、きのうまでとすれば
移動の車を汚さないよう、カッパを着ての作業は汗だくだった。

9種類のソフトクリーム。
迷いなく、栗。

粒つぶもおいしい。こだわりのソフト。220yen

海は穏やか。

やっぱり、なにかを伝えるのってムツカシイ。
言葉にするのは難しいから、
考えないで、感じようって過ごしました。

すべての風景が、すべてでした。

そうそう、正午には「ひょっこりひょうたん島」が流れて、
歌詞のかかれた横断幕もかけられていました。

ここで言われたんです。
「ここに来ることができなくて心苦しく思われる方のことも
お聞きするのですけど、決してそんな風に思わないでください」と。
しばらくなにをお話ししたのか忘れてしまったのですけど、
親切で笑顔のすてきな方で、元気をいただきました。

そうそう、花壇整備チームの道具箱には、
「復耕支援」ってかかれていました。

きょうも、群馬出身釧路在住の学生さん、
栃木から、大阪からなどなどたくさんの出あい。

あしたの最終日も、
この「復耕支援」隊でお世話になることになりました。



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