2011年10月05日
東北日記その①はじめて踏んだ東北の大地。
先週のいま頃は大槌町ローソン前の
花壇の草取りをしていたんですね、
なんだかもうずっとまえのことのような気がします。
そろそろ、共感していただけるなら幸いと、
わたしがみたこと、感じたことを記してみようと思います。
9/26(月)陸前高田
がれき撤去。バスで1時間余りの山間を抜けながら、清流を眺めつつ、
だんだん車のぺちゃんこな山が沢山。がれきの山もみえる。
ガードレールもへし曲がってる。建物も、テレビでみたまんま。
車ですれ違う人、挨拶してくださる。きっと大きな悲しみを抱えているのだろう。
生活のカケラがたくさん。カセットテープ。おもちゃ。
たんたんと、声かけあって、作業する。チームワークはとてもいい。
10人チームの1班。班長(東京から)と同じく東京からの男の子、
京都からの女の子、行橋からの女性、仙台からの女性、札幌からの男性、
福岡からの男性など。(記憶力がないのでゴメンナサイ。)
順調な作業。マイペースな班長が場を和らげてくれる。
全国いろんな場所からなので、休憩時間にはいろんな話題が飛び交う。
お昼の時間、東京からの学生さんの団体の男の子が、
「箸がねー!!」と叫んでいたので、
予備でもっていた割り箸を一善差しあげると、
どこであっても何度も「ありがとう」ってかわいい。
(そういえば、池袋の居酒屋さんのりょーたもかわいかった。
盛岡出身の男の子もいい子で、どこ出身かはわからないけど、
女の子もかわいかった。もちろん、お料理も旨かった。
←創作ダイニング「ふくろう」。)
民家と会社の社屋跡だったんだけど、
チームワークもよかったようで、作業の進行はスムーズなようだった。
5月にもこの地で作業されていた班長は、
「まえはね、杉の林にさんまがいっぱい刺さってて、匂いがすごくて、
側溝も泥だらけ。いまは匂いもないし湧水も澄んでいる・・」
まだ自衛隊さんも活動されていた頃。×カラス(←○ハエの間違い。
ゴメンナサイ。)で真っ黒だったそう。
ここまで整備されるのに、たくさんの人の力があったことを思うと、
人の力はすごいな、と思う。
・・と同時に、まだまだいっぱいの人の手が必要なことも思った。
♡こころに残った言葉♡
「跡地になにができるかは言えません。(行政が)決めないからです。
でも、あの向こうに暮らしておられる仮設住宅の人々は、
ここが整地されるのをよろこんでおられます。
2,3年後、必ず実ります。安心してください。」
作業の終わりに、各地から集まっている方のひとりが、
みんなに向けて言われた言葉。
※写真は原則禁止だったのですけど、
(班長さんに許可をとればOK。)
この場所では作業のはじめ、
「どんどん撮って、地元でみんなに伝えてください!」
全員のまえで伝えられました。
風化させたくない思いを強く感じました。
ずっと向こうまで波がきたそう。
もしものときは、あの辺りを目指して、との言葉に、
災害は過ぎたものではないことを実感した。
畑になるのか、なにができるのか。
いまはわからないけれど、いつでもすぐに、土地を利用できるよう。
この日は総勢168名だったと記憶。チームワークよく、作業は進行。
この杉の林に、さんまがいっぱいだったそう。
電信柱だけが、新しかったです。
追伸:この日、武雄市からの団体が同じく陸前高田にバスで向かっているよ、と
連絡があり、活動場所はちがったのですけど、帰りのバスから、
作業を終えて路肩を歩く武雄市の団体をみかけることができました。
窓越しに手を振ったのですけど、たまたまなのですけど、
「佐賀ってすごいね」と言われた方がいて、
ちょっとうれしかったです。
(武雄市からは今後も何度か予定が組まれているそうです。)
脈絡のないことになってしまいましたが、
あと3日ほど、続くかと思われます。。
お読みいただけたなら、幸いです。
花壇の草取りをしていたんですね、
なんだかもうずっとまえのことのような気がします。
そろそろ、共感していただけるなら幸いと、
わたしがみたこと、感じたことを記してみようと思います。
9/26(月)陸前高田
がれき撤去。バスで1時間余りの山間を抜けながら、清流を眺めつつ、
だんだん車のぺちゃんこな山が沢山。がれきの山もみえる。
ガードレールもへし曲がってる。建物も、テレビでみたまんま。
車ですれ違う人、挨拶してくださる。きっと大きな悲しみを抱えているのだろう。
生活のカケラがたくさん。カセットテープ。おもちゃ。
たんたんと、声かけあって、作業する。チームワークはとてもいい。
10人チームの1班。班長(東京から)と同じく東京からの男の子、
京都からの女の子、行橋からの女性、仙台からの女性、札幌からの男性、
福岡からの男性など。(記憶力がないのでゴメンナサイ。)
順調な作業。マイペースな班長が場を和らげてくれる。
全国いろんな場所からなので、休憩時間にはいろんな話題が飛び交う。
お昼の時間、東京からの学生さんの団体の男の子が、
「箸がねー!!」と叫んでいたので、
予備でもっていた割り箸を一善差しあげると、
どこであっても何度も「ありがとう」ってかわいい。
(そういえば、池袋の居酒屋さんのりょーたもかわいかった。
盛岡出身の男の子もいい子で、どこ出身かはわからないけど、
女の子もかわいかった。もちろん、お料理も旨かった。
←創作ダイニング「ふくろう」。)
民家と会社の社屋跡だったんだけど、
チームワークもよかったようで、作業の進行はスムーズなようだった。
5月にもこの地で作業されていた班長は、
「まえはね、杉の林にさんまがいっぱい刺さってて、匂いがすごくて、
側溝も泥だらけ。いまは匂いもないし湧水も澄んでいる・・」
まだ自衛隊さんも活動されていた頃。×カラス(←○ハエの間違い。
ゴメンナサイ。)で真っ黒だったそう。
ここまで整備されるのに、たくさんの人の力があったことを思うと、
人の力はすごいな、と思う。
・・と同時に、まだまだいっぱいの人の手が必要なことも思った。
♡こころに残った言葉♡
「跡地になにができるかは言えません。(行政が)決めないからです。
でも、あの向こうに暮らしておられる仮設住宅の人々は、
ここが整地されるのをよろこんでおられます。
2,3年後、必ず実ります。安心してください。」
作業の終わりに、各地から集まっている方のひとりが、
みんなに向けて言われた言葉。
※写真は原則禁止だったのですけど、
(班長さんに許可をとればOK。)
この場所では作業のはじめ、
「どんどん撮って、地元でみんなに伝えてください!」
全員のまえで伝えられました。
風化させたくない思いを強く感じました。
ずっと向こうまで波がきたそう。
もしものときは、あの辺りを目指して、との言葉に、
災害は過ぎたものではないことを実感した。
畑になるのか、なにができるのか。
いまはわからないけれど、いつでもすぐに、土地を利用できるよう。
この日は総勢168名だったと記憶。チームワークよく、作業は進行。
この杉の林に、さんまがいっぱいだったそう。
電信柱だけが、新しかったです。
追伸:この日、武雄市からの団体が同じく陸前高田にバスで向かっているよ、と
連絡があり、活動場所はちがったのですけど、帰りのバスから、
作業を終えて路肩を歩く武雄市の団体をみかけることができました。
窓越しに手を振ったのですけど、たまたまなのですけど、
「佐賀ってすごいね」と言われた方がいて、
ちょっとうれしかったです。
(武雄市からは今後も何度か予定が組まれているそうです。)
脈絡のないことになってしまいましたが、
あと3日ほど、続くかと思われます。。
お読みいただけたなら、幸いです。
Posted by 幸麓窯 at 19:17│Comments(0)
│がんばっぺす、ニッポン!^^